恋愛したこと、ありますか？

前、ブログで、自分に嘘ついて、偽りを演じていると、虚偽の自分を売り込むので、相手は勘違いしてあなたと付き合うわけですから、いずれ嘘がバレ、「あれ？なんか思ってたのと違う。」と落胆されてしまうので、素直なままがいいと書きました。

 

 

基本的に自分に嘘はつかない方が楽だし、力技に頼らなくて良いので、体に優しいです。

 

 

それで、このことは何か商品を売る時にも言えるんですよね。

 

 

私は昔、株とか投資信託とか保険とか金融派生商品もろもろを売ってたことがあるんですが、これらの商品は得するのかしないのかは、常に分からない商品なワケですよ。絶対とか、確かなことは無いワケです。元本保証じゃないからです。

 

 

余談ですけど、預金は元本保証じゃないですよ。物価が上がれば貨幣の価値は下がりますからね。

 

 

まぁ、とにかく、株とか投資信託とか、そんな不確かなものどうやって売るんや？って思いませんか？

 

 

まず、嘘は言わない。当たり前ですけど。

あと、自分についても、嘘は見せない。

何か売る時、そりゃ会社側のこれ売ってきて、という要望は勿論あるんですが、私は自分が好きな商品しか売りませんでした。

 

 

当たり前ですよね。自分が買いたくない商品を、どうして人に売れますか？

あと、売る時、売る相手を選びました。

利益の無い相手に売って、それ、楽しいですか？

慈善団体じゃないんで、費用対効果は常に考えの中にありました。これも当たり前です。

 

 

恋愛も、自分が理想の相手と一緒になれる楽しい未来を想像して、ウキウキして付き合おうとしますよね？そこに、私なんてこれくらいの相手がお似合いだから、と妥協や諦めが存在しますか？そんなの、相手にも自分にも失礼な話です。

 

 

金融商品を売るときもそうです。

自分が貧しそうにしてて、誰が買いたいですか？

豊かで幸せそうな人から、人は買いたいです。だから私は楽しく売れる相手だけを選ぶため、お金持ちにしか商品を売らないようにしました。でもこれは嫌味なことではなくて、凄く当たり前のことなんです。

 

 

お金が無い人にそもそも、金融商品は売りません。相手も自分も会社も不幸になるからです。信用の無い人にお金を貸せないのと同じです。あと、万人に受け入れられない商品なのは、どの商品も同じなはずです。必ず属性をみて、ターゲットにのみ販売します。

 

 

で、恋愛もなんですけど、恋愛も、自分の欲しい理想の相手と、向こうさんの欲しい理想の相手が合致すると成就します。成就しないのは、理想が高すぎたり、自分の許容範囲外だったりするからですよね。女磨きに勤しめるのも、相手をどれくらい好きかによるし、そういう時の努力は努力と感じなくて、むしろ恋愛の楽しみの一つだったりするわけです。

 

 

結婚相手は好きな人が一番だし、商品売る時も好きなものを楽しく売るのが自分にも相手にも幸せをもたらします。

 

 

お金を稼ぐ、ということだけに特化するならば、他にも方法はたくさんあるわけです。でもあえてそれを追求しないのは、豊かさはお金プラスアルファの部分も得てから感じられるからです。

 

 

金融商品を売ってたころは、物凄くたくさんの商品を扱っていました。その時、その時の、自分にとって旬なもの、今一番これが好き！面白い！楽しい！とワクワクするものを売っていました。

 

 

やっぱり、そうやっていると必ずお客様はついてきたものです。

 

 

だから、好きなこと、今は絵とかチャネリングに特化しているわけですが、これも、自分の感情に神経を、尖らせて、ひたすら好きを追求すると、いつか大成すると思っています。

 

 

自分を偽ってやってしまった後の後悔たるや、苦いものはありません。私はそれをうんと経験してきたので、こんりんざい、絶対やりません。

時間も体力も精神力も、お金も、疲弊しますから、人にもお勧めしません。

 

 

好きな事を追求することこそが、幸せだと思っています。あと、何が好きなのかを見分ける感性も、大事ですね。