泣きたいのに泣けない、原因と対処法
泣きたいのに泣けない
すごく落ち込んだとき、辛いとき、泣きたいのに泣けないことってありますよね。
私の場合、心身共に依存してた元彼と別れた時は、あまりに落ち込みすぎて、泣けなかったです。自暴自棄になり、チャリンコをノーブレーキで坂道下って、車に跳ねられたり、リストカットしたり、酒に溺れたり、タバコ吸ったり、ストレスでおかしな行動を取っていました。
悲しいとか、寂しいとか思うことが辛かったんだと思います。負けた感とか、惨めな感じとか、社会的に辛いとかもあったと思う。とにかく忘れたいのに、忘れられない、いつも苦しかった。
でも、毎日は普通にすぎていくし、生きてる以上、食べて行かなきゃならないし、バイトするには体裁を保つために普段通りしてなきゃならない。弱さを人に見られてはいけない、と思っていました。
これって、多くの人が思うことなんじゃないでしょうか?
弱さを見せられない。分厚い仮面を被って、感じてるのに感じてないふりをする。泣けない、泣きたくない、そんな気持ちになりますよね。
生きるために必要な行動だから、別に泣けなくても良いと思います。でも、泣けないことが、仇になることがあるので、注意が必要です。
泣けないと、代理感情が湧いて怒りっぽくなったり、お酒やタバコ、暴飲暴食、その他のさまざまな依存先に依存するようになるからです。
本来、泣くということは、浄化作用があり、生き抜くために必要な感情です。毎日の仕事に追われる気持ちもわかりますし、稼がないと生きていけないという恐怖心もよくわかるのですが、だからといって、自然に湧いてくる感情を無視し続けるのは体に負荷がかかります。
落ち着ける環境を作って、自分の感情に向き合うことをお勧めします。
パワースポット巡りはお勧めしません
最近、神社や仏閣などのパワースポット巡りをよく耳にしますが、気分が落ち込んでいるときにむやみにパワースポット巡りをするのはお勧めできません。
何故なら、パワースポットには道中色んなものがあるからです。一番わかりやすいのが、富士山。富士山はパワースポットですが、その隣には自殺の名所である富士の樹海があります。
自分の気分が落ち込んでいるときは、それと似たものを引き寄せます。宇宙には共振の法則があるからです。
だから、むやみにパワースポットに行こうとすると、その道中で今の自分に似たものまで引き寄せてしまい、逆にしんどくなるのです。
まずは自宅で、自由な時間を過ごすようにしましょう。何もしない、ということを許可して、恐怖からでも切迫感からでもなく、自然と何かしたいと思うまで何もしない時間を大切にしましょう。
もし、泣いても誰にも迷惑かけない十分な時間と場所がきちんと確保できるなら、ノートとペンを用意して、自分の感じてることを素直に書いてみましょう。
ノートに書くことで、感情を客観的に見れるとともに、本当はこう思っていた、というような代理感情が発掘されるかもしれません。
私の場合、そうして代理感情に気づいたときに何が出てきたかというと、元彼への未練ではなく、子供の頃に父親に愛されたかった、という代理感情が湧いてきました。私は知らず知らずのうちに、元彼に父親としての役目を求めていて嫌われたんだとわかったんです。
自分の本当の感情に気付くと、対処の仕方が自然と見えてくる
ノートに書くと、このように客観的に自分のことを知ることが出来ます。
そして、本当の感情に気付くことができると、どう対処すればいいかが見えてきます。
まずは何が本当の望みなのか、気付くことが大切なのです。
もしも、元彼への未練だと、ずっと勘違いしていたならば、私は負のループから抜け出せなかっでしょう。ずっと元彼を思って、もっとこう振る舞えばよかったとか、女性としてどこが劣っているかなど、自分で自分への制裁をし続けていたと思うのです。
でも、本当の望みが父親に愛されたかったことだと知れば、それは自分が女性として劣っているからではなく、父親がいなかったことが原因だとわかるので、自分のせいではなかったと、気付くことが出来ます。
また、元彼への想いという枠から解き放たれて、子供時代の傷を癒す、ということに焦点を当てた対処をすれば良いので、根本的に解決へ向かうことが出来ます。
私の場合はどうなのか?疑問があれば是非コメント欄に書いてください。
私はブログを通して、生きづらさを感じる人が少しでも、生きていて楽しい!とか、自分の可能性に気づいて、私はなんでも出来る、何にでもなれる!と思えたら、私も生きるのが楽しくなるし、仲間が増えると思うのでそういう情報を発信し続けたいと思っています。
なのでもしよかったら、こちらのコメント蘭に悩んでることなどあればコメントしていただけると嬉しいです。