よく、虚ろな顔してそんなこと言う人、いますよね。

最近、私そうでしたよ。

学生時代に借りた奨学金のローンがあって、住宅ローンもあって、二人の子供抱えてて、今まで主婦で、新事業もまだ安定していないのに、9月末に40万くらいの支払いがあって、ドキドキしてて、我を忘れてそうなりました。何度も引き落とし額を計算して、銀行口座から移してお給料も足したりして。本当ドキドキした。

 

 

それとか、10代のときなんかは特に、進路について親と揉めたりして、五里霧中というか、もうわけわかんなくなって、そうなった時期がありましたねー。

 

 

こういう時って、ご飯美味しくないんだよね、あんまり。生きてる実感もなくてさ。キャンプとか行って汗かいてテント張ったり、部活動とかサークル活動とかで皆んなと協力して何かを成し遂げたりするのと比べると、生きてる実感が薄い。

 

 

だから、人は人群れるんだろうね。

人との関わりは必ずドラマを産むから。

 

 

話がそれた。

 

 

したいことが分からない、というのは、要するに、自分自身が今どこにいるのか分かんなくなっちゃってる、って事なんです。

心の真ん中には、あなた自身の座る席がありますが、そこに支払いとか、親とか、仕事とか、様々なものを座らせてしまい、自分自身はどこか脇に追いやられているのです。

 

 

自分をないがしろにしているのです。

 

 

本当は、何をすれば自分を幸せに出来るかなんてすぐ思いつくのに、自分自身が不在なので思いつかなくなってしまい、そのせいで自己管理(自分経営とも表現していいと思う)が出来なくなるのです。

 

 

気分良くしてあげられる方法が思いつかない。いつものやり方じゃあ、もう気分良くなれない。こういうのが、自分自身が不在の状態で、回復に困る状態なんです。

 

 

こういうとき、絶対やっちゃいけないのが、焦りからの行動です。私の場合、支払いの恐怖から、金に執着して気分の悪い状態でブログを書いたり、物販ビジネスを考え始めたり、コンサル業の人の話を聞きに行ったりしてしまいました。

 

 

こういう時に、人って、大金を擦るんですよ。

弱みにつけ込まれて、みたいなことになるんです。

別に対応してくれた相手は弱味につけこんでるつもりなんかありませんし、そういう人でもないんです。相手が悪いんじゃない。ただ、あなた自身の状態が(頭の思考が)そうだから、悪い方へ転がるんです。

 

 

この状態で行動しても、いい結果は産みません。周りにも結局迷惑かけるだけです。とはいえ、思考が現実化してしまう世界ですから、こういうときは追い討ちをかけるようにあなたを焦らせ、煽り立てる人がやってくるんですよ。ハマっていきやすいんです。

 

 

でも大丈夫。

苦しい時期だとしても、乗り切れる策はあります。

いまから、それを伝授します。

 

 

 

まず、この言葉を唱えましょう。

安心して、世界から置いていかれよう！！

置いてけぼりを食らっても、別に良い！と思いましょう。

 

 

これは自暴自棄になることじゃないんですよ。

いつだって、しなきゃいけないことなんか、無い、って事なんです。仕事に追われる、なんていうのは妄想です。あなたが不在で、困る人は居ません。あなたが何も出来なくなっても、世界は幾らでも回るんですよ。この世では毎日人がたくさん死んで、たくさん生まれてます。近視眼的にあなたが不在になると不都合が生まれると思って不安になるでしょうが、それはその瞬間だけで、不在なら不在で世の中はそれに順応し出すのです。

 

 

だから、別にいつだって、全てを投げ出したって、大したことにはならないんです。

 

 

それよりも、あなた自身が、大好きなことをして、大好きな人たちと、生き生きと日々を過ごせるか、の方がよっぽど重要なことだと私は思います。

だからそういう感覚になれるように、焦らず、まずは自分と他人の意識を分ける必要があるのです。

 

 

そのためのマントラが、この、

「安心して世界から置いていかれよう！」なんです。

 

 

でも、これだけじゃ、自分自身を取り戻したことにはなりませんよね。このマントラを唱え続けて、得られる感覚は、この世にしがらみなんかない、という感覚。他者のために働く自分じゃなくていい、という感覚。単純に、他者と自分とを引き剥がしただけに過ぎません。

 

 

なので、この次がより大事になっていきます。

それは、自分自身とは何か、を知ることです。これを知り、エネルギー的に高周波の思考へと同時変換させる有効な方法があります。これをすると、まるで自分の体からチャクラの根っこが生えて、地球の核に繋がれる感覚になることができます。それは、、、

 

 

これをやります。

例えば、旦那が元気で居て、働いてくれることとか、車があることとか、一杯のコーヒーが飲めるとか、シャワーを浴びることがてきる水があるとか。

 

 

どんなことでもいいから、毎日10個見つけるんです。見つけたら、語尾にありがとうを3回つけます。これを少なくとも2週間やります。特に女性は月経の周期で不安定でイライラしやすい時期がありますよね。その時に自分自身でいるために、やった方がいいです。

 

 

私は子供達のことをいつも書きます。健康に生まれてくれてありがとう、とか、学校生活楽しんでくれてありがとう、とか。そういう事を書くと、心の真ん中に自分自身が座り出すのを感じますし、焦りやイライラもいつも間にかどうでもよくなります。自分がいかに恵まれた人間なのか、に気づくからです。

 

 

これは、我慢しろ、というような安っぽいツッコミじゃないんですよ。我慢しろ、というのとは違うんです。純粋に、もし無くなったら困るな、と思うものを数え、それに対して存在してくれることに感謝するのです。例えば、これを書くことができる手があることなどに感謝します。

 

 

このワークのゴールは、自分自身が何も成し得ていなくても、常に完璧な状態である、と認識することです。頑張らなきゃいけないことなんか、何もないんです。ただ、やりたい事があるだけなんです、本当は。それなのに、他者の意識を自分の意識だと勘違いしたまま突き進むから、自分自身が不在になるんです。

 

 

他人の人生を生きることは不幸です。

 

 

例えば、娘のためだけに学費を稼ぐなんて、不幸です。自分自身を満足させるためにお金を稼ぐし、ついでに娘に学費を工面してあげると、母として満足できる、が幸せだと考えるんです。

 

 

だれかのために自分の人生があるんだ、と思う思考は、その思考の奴隷です。自由になりましょう。あなたは何にだってなれるし、何でも出来る。自分自身でやりたい！と純粋に思えたことは、必ず出来るんです。何故ならハイヤーセルフというあなたの中の神が皆んなそれぞれに居るからです。その神は宇宙にいて、素粒子単位でせっせとあなたの欲しいものを用意してくれています。彼らの動きを支えるものは、あなた自身が自分に満足しているか、という思考なんです。思考を自由にしましょう。そのために、このワークはおすすめです。