チャネリングアート|Mutsuko Hosokawa Mutsuko Hosokawaは、全て手描きによるオリジナル・完全1点もののチャネリングアートを通じて、女性の活躍を後押し、自己実現をしていただくための活動をしております。インナーチャイルドを癒して解放することで、女性の中に眠る女神性を呼び覚ますお手伝いをいたします。意識を宇宙に委ね、ハイヤーセルフと繋がりませんか?

ゴミ出ししたら、感情というものについて考えた

 

130冊以上の本をBOOKOFFへ出し、不用品をゴミへ出した

 
第一子が生まれてから、50万円くらいかけてきた本やおもちゃ、教材、その一端を手放しました。何冊か、読み聞かせしてきた中で、とても心に残っている本を手元に残して。
 
 
愛しい、と思う時間の記憶を、数冊棚にしまいました。
 
 
あとは、幼稚園の時に使ってたお昼寝布団や、手作りのカバン、お洋服、色のすすけたタオル類や寝具周りのもの、マット、毎月幼稚園からもらってた絵本の雑誌など。
 
 
大きなゴミ袋6個分にもなる大量の不用品を、17日に出して来ました。
 
 
ありがとう、今まで。そして、新しい余地が作れたので、新しいものを受け入れる体制が作れる。まだあるんだけど、こればっかりやるわけにもいかないので、とりあえず、第1段は終了ということにした。
 
 

最初の写真の、真ん中にある、水色の絵本。

はちうえはぼくにまかせて、とか、大好きで、ボランティアで小学校の読み聞かせに行ってたときに、他の子供にも読んだ。
 
 
夏休みにお父さんが仕事が忙しくてどこにも連れて行ってくれないからと、自由な発想で、自分でお金を稼ぎながら、好きなことに取り組むって、ワクワクする話だと思った。
 
 
自由は、自分で勝ち取る。私はそういうのが好きなんだ。誰かのせいにもしないし、誰かに依存するわけでもない。教えは世の中に溢れてる。そこにアクセスするかどうかは、自分で決められる。
 
 
この本の、自由で、現実的なところを希望に変える主人公の考え方が凄く好きなんだ。
 
 
2枚目の、きつねのおきゃくさま、もなかなかオツです。自己犠牲は好きじゃないから、そこは誤解されたくないんだけど、まぁ、でも、昔は誰かのために身を投げ打つことは好きだったから、こういう本が手元にあるんだろうな、とは自覚してる。
 
 
今も手元に置くのは、この本が、愛を自覚する本だからなんだ。捕食者であるきつねが、食べ物としてのひよこやアヒルを、最初は食べ物として見ているんだ。それが、段々と変わっていく姿が可愛らしい。
 
 
人間は、感情が複雑な生き物で、泣いたり怒ったり、笑ったり、微笑んだりする。感情というものが、豊かにある背景を、きつねに置き換えて、客観視できる。
そして、改めて、人間の不思議を考えさせられる。
 
 
どうして、感情があるのかな?って。
 
 

みんなのハイヤーセルフがひとかたまりになって居た頃、感情は凪

 
生まれる前、みんなの魂は一つだった。実は今も一つだけど、忘れているだけ。
 
 
魂が一つなので、満たされている。不得意と得意の差も無いし、みんな平等で、みんな満足。非物質世界にいて、みんな同じだから、人と違うものが欲しいという欠乏感は無い。海は凪いでいる。
 
 
ただ、在る。それが喜び。
 
 
でも、わざわざ、現実世界である今の物質世界に、みんなの一つの魂から一部分離して、自分と他者の違いが存在する地球に来た。それが私たち。見た目も、持つものも、暮らしも、考えも、何もかもがまるで違う。出来ないことがあるし、反対に出来ることもある。だけど、万能の神は居ない。手を取り合い、協力して、ここまで発展して来たのが人間。
 
 
地球の上で、ハラハラ、ドキドキ、ワクワクしながら、時に傷つき、時に笑い、束の間の幸福感と明日の絶望感に板挟みになりながら、感情を乱高下させている。海は荒れている。
 
 
一つのかたまりになっていた頃には味わえなかった感情ばかり。
 
 
生きることは、感情を味わうことなんだ。私たちは感情を味わいたいから今、在る。だから、感情は必須なんだ。
 
 
 
多くの人が勘違いしている。
悲しみすら、魂の喜びなんだ。
怒りも、魂が震えてるから、喜び。
 
 
 
ただ、何を味わうかは自分で決められる。
私は幼少期から大人になるまで、割と悲しみや怒りが多かったな。絶望感もたくさん味わったし、その辺のはもう満足してる。好奇心はその部類に向けては無い。人のことを可哀想だとか思って、感情を共感するこはあっても、それに浸ることもない。
 
 
 
銀河鉄道の夜を書いた、宮沢賢治がいるでしょう?
彼の本は昔は好きだったんだけど、自己犠牲とその貧乏な暮らしぶりには、もう飽き飽きしてる。そういうのが、自作自演だとわかったら、うすら寒いんですよ。蛍の墓で、お兄ちゃんが親戚のおばさんの家を出たでしょう?あれもうすら寒い。全部自分で選択して、自分で味わいたくてやってる。他の可能性に見向きもせずにね。
 
 
 
わたしは、泣いても喚いても、誰も助けてくれない、と言葉を吐き捨てる前に、自分で行動しましょう、と思います。
 
 
つまり、どんな感情を味わいたいかは、誰でも自由に自分の意思で決められる。
子育てに縛られる不幸なわたし、が味わいたいなら味わい続けられるし、苦手なところを誰かに頼んで、自分は子供の機嫌のいいゴールデンタイムだけを笑顔で味わうことも出来る。
 
 
出来ない、と決めつけるのは、そうしたい、そう思いたい、という自分自身の思い込みだ。うすら寒い。自分に酔ってる。悲劇のヒロイン。
 
 
どんな人も、自分の思い通りの現実しか受け取っていない。だから、今あるもの全てが感謝でしか無い。望み通りの現実だから。
 
 
もしも、自作自演に気づいて、それがもうお腹いっぱいなことに気づいたなら、望むものを変えればいい。選択を変えればいい。
 
 
その時、感情が役に立つ。
人生は愛と喜びを感じるためにある、と決める。それに沿うような感情の赴く方を選べばいい。そして、忘れないこと。ひとかたまりのみんなの魂とはいつも一緒だ。目の前の敵は敵ではなく、ただ、あなたの人生に必要な役割を演じてくれているだけだ。争いを望まないなら、争いを考えるのをやめて、楽しい別のことに意識を向けるだけでいい。
 
 
ひとかたまりの魂は、みんなであり、あなた自身でもある。完璧で、満たされてて、人によっては神さまと呼んでもいいかもね。
 
 
そことは、常に繋がっているし、切れる時は死んだ時。生きている時は呼吸で繋がっている。不安になれば、呼吸をする。呼吸をすると、宇宙の真ん中にある、それと繋がれる。完璧なものに繋がっていることを思い出せば、何も問題ない。あとは感情に従って、愛や喜びの向く方へ進めばいい。
 
 
感情、という切り口から話してみたけど、なんだか説教くさかったかな。
絵本は大人も楽しめる書物だよ。
子育てはそれを知ることが出来た。あんな短い本で感情が上下に動く。すごいよねー、絵本って。

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