人混みが大嫌いだけど、娘のために数日生きた。
子供のバレエ教室の発表会に週末費やした
子供の幸せは親の幸せ、というのは間違ってないけど、それが全てじゃない、っていうのが、私の考えです。
子供が、やりたいことがあるなら、出来る範囲で応援してやりたい。だけど、子供よりも大切なのは自分自身なんだ、いつだって。自分が満足してなきゃ、自分以外の誰かを幸せには出来ないのさ。
この前提で、今回のことを振り返ると、やっぱり私は母の会とか、そういうものに混ざるのは大嫌いなんです。娘ができない事は出来る範囲で手伝うけど、積極的に娘のために動かない。
ある程度、娘が自分で出来るようになるのを待ってるのが基本スタイルで、失敗を先回りして防いだりしないです。トゥシューズのリボンを縫い止めるのも、彼女は自分で出来るし、お団子頭も出来るし、自分のレオタード とかは自分で選択して干して翌日レッスンバッグに用意出来ます。小学校4年生です。
ただ、発表会となると、普段通りにはいかないから、受付係や、メイクスタッフ、会場係など兼任してやりました。そこは、舞台に携わるスタッフとして親がやらざるを得ないんです。
正直、無理してました。
宇宙の法則で言えば、やりたい事だけやってれば気分が良いから引き寄せ出来るって話だけど、それに反することをしてました。
訪れるのはエネルギーの消耗。
そんなことも時にはあるさ。まだ引き寄せ始めて1年未満。誤差は否めない。
そのあと対策として、じっくり自分を癒やす時間をとりました。
苦手なことにぶち当たったとき、それは次のステップに上がるチャンス!
よく聞きますよね、こういう内容のこと。
この真意って深く考えたことはありますか?
私は今までありませんでした。
単純に、ポジティブシンキングのことだと解釈して、自分には到底できないと諦めていました。
ところが、宇宙の法則である引き寄せの観点から解釈すると、とっても簡単なことだと分かったんです。超ネガティヴでも、こういう捉え方が出来るんです。やり方はこうです。
ステップ①、苦手なことに対する自分のネガティヴ思考をじっくり感じる。
ステップ②、感じるネガティヴ感情を和らげたり、取り除いたりするのに相応しい望みを考える。
ステップ③、望みに近いことを可能な範囲で実行する。
では、今回の発表会の母の会の仕事がしんどかった、ということについて、以上のステップに当てはめてやってみますね。
ステップ①、苦手なことに対する自分のネガティヴ思考をじっくり感じる。
(例)馴染みの無い人と話したときにフィーリングが合わなかったりしたらすごく疲れたなぁ〜。人によって指示が違うからちょっと困ったなぁ〜。過ぎた話をぶり返されて責められて、いやだったなぁ〜。
ステップ②、感じるネガティヴ感情を和らげたり、取り除いたりするのに相応しい望みを考える。
(例)馴染みの無い人がほとんどだったけど、フィーリングが合わなかった人はほんの一部しか居なかったなぁ。ということは、以後同じ様な気持ちにならないように避けることはさほど難しくないかもな。ネチネチ系とは金輪際話さなきゃいいだけだし、問題無いな。
あと、指示が人によって違うとしても、自分が良いと思った方を選べばいいよな。何故ならハイヤーセルフが自分の世界を作ってる神なんだから、自分の気持ちに従えばいいんだから。何を不安に思ったんだろ。自分軸がいつだって大事なんだから。よしよし。
そもそも母の会がしんどいなら、さっさと娘が留学してくれたら楽だよな。よし、ハイヤーセルフに娘がさっさと留学してくれるようにお願いしとこうっと!
ステップ③、望みに近いことを可能な範囲で実行する。
(例)仕事を無理に休んでまで母の会に出席しない、と決めた!仕事休んだらそもそも月謝払えないし、発表会終わったし、仕事あるの嘘じゃないし、他にも仕事を理由に休むお母さんいるから自分だけじゃないし、オッケー!オッケー!何も問題ない!そしてメールを送る。
母の会のことに意識が集中してるので、母の会の無い世界を想像してみよう!そうだ!娘が早く留学出来るように稼ごう!その方が楽だ、きっと!
それなら留学のために英語の勉強に付き合ってみよう!YouTubeに良い勉強法無いか調べよう!
あと細々とした事務は嫌いだけど、手芸は好きだから、バレエのバリエーションの衣装で作り途中のものがあるからまた作ってみようかなぁ。作るときとても気分がよくなるからなぁ!
とまぁ、こんな感じです。
ポイントは嫌な事について、逃げずにどうしてそう思ってしまうのか、自分の気持ちを否定せずに丁寧に汲み取ることが大切です。
だから、このワークの重要な部分はステップ①に凝縮されていると言ってもいいです。
どんなに最低でも、自分をありのまま受け止めると、本当はどうしたいのか、どうなりたいのかが、目の前の嫌な現実から分かってきます。
だから、チャンスと表現されるんです。