自分の生きてる世界にあなたが居てくれて良かった
私の頭が、すべての現実を作ってる
信じるか信じないかはあなた次第ですが、
自分の頭の中の思考の癖が、今の現実を作り出しています。すなわち現実とは、思考の産物である、と私は思っています。
だから、何気なく日々出会う人、目に止まる光景、体験は全て自分の頭が思考して3次元に現れたもの、全ての現象の原因は自分自身にあると思うのです。
それで、今日、私が作り出した現実は、たまたま選んだにしてはとても素晴らしいもので自分自身にとても感動した、という話をしたいと思います(^ ^)!
プロの占い師としてデビューが決まり、委託先の会社に提出する写真を撮りに行った先で聞けた話
カミングアウトしてなかったですが、実はプロの占い師としてとある会社に専属契約し、委託業務を請け負います。
そのための宣材写真を撮りに今日は出かけてました。
私、自分の為にヘアメイクさん雇って、写真撮影までしたのは結婚式以来の体験。ぶっちゃけ11年ぶりかも?!
でも、良い写真が撮れましたし、そのあと、写真館のご主人と約1時間もお喋りしたんですよ。
「写真家明治維新だ!」50代になって奮起!石川県初の内閣総理大臣賞受賞!
フォトコザカ、というところに今日は行ってきました。金沢市寺町4丁目2-8にある写真館です。
占いの会社の研修担当の方が教えてくれた撮影所候補の中の1つでしたが、選んで本当に良かったと思える所でした。
撮って頂いたのは3代目の息子さん。息子さんも文部大臣賞取ってる凄い人でしたが、お父さんはもっと凄い人でした。
なんと、内閣総理大臣賞受賞されたそうです!
しかも50代なってから。現在64歳だったかな?
それまでの写真家といえば、アナログでフィルムを虫眼鏡で見て現像するという作業工程でしたが、ご存知のとおり、いまはデジタルカメラですよね。
パソコンで編集してデータでお渡しする。
そんな時代の変化を、彼は「写真家明治維新だ!」と表現していました。
「まるで、サムライがマゲを切って、刀を下ろして、スーツ着て働きに出るみたいに、自分たちは時代の変化に晒されてきた。
その中で多くの仲間たちが写真家業を辞めていった。
でも、自分は何とか写真業界を盛り上げて行きたかったし、写真家として自分の生きた証を世に残したかった。だから独学でデジタルカメラを学んだ。」
そう一代決心して臨んだ展覧会でいきなり内閣総理大臣賞になったんだそう。
これは、本当に凄いことですよね!!
50代で奮起したことも凄いし、独学でやったのも凄いです。一家の主としてのプレッシャーもあるし、先代から引き継いだお店を続けたい想いも強かったでしょう。
お金のプレッシャーって絶対あったはずなんですよ。
これは人間ならみんなあります。
ご飯食べなきゃ生きてけないし、家族を抱えてたらなおさらです。
ついついお金が無いという恐怖を糧に行動しがちです。
だけど、写真家さんて、アーティストじゃないですか。アーティストがアーティストたらしめるのは、やっぱり独自の発想、個性、着眼点とかだと思うんですよ。
お金、お金、ってなってる時に、そんな自由な自分で居られるというのは中々できないことだと思うんです。
でも彼は違った。
多分、それまでの人生でお金は後からついてくることや、人とは違う発想をしようと思ったことや、審査員が何を求めてるかを考えたことや、人と自分の間にある幸せとは何かについて考えたことなどが成功に繋がったんじゃないかな?と思ってます。
具体的に言うと、
彼の場合、過去の受賞者の作品を見て、審査員が今どんな気持ちか想像したそうです。すると、見えてきたのは神社や仏閣などの写真ばかりで、もう見飽きた、という気持ち。
これは彼(小坂文誉さん)自身が相手(審査員)になりきった時の言ってみれば主観ですが、それがきっかけで発想が生まれたのだから大事なことだと思います。
「では神社や仏閣じゃないなら何か?」
次に彼が考えたのは自分の住んでる地域の為になることに思いを巡らしたこと。
この発想は「お金!お金!!」となってると生まれてこないですよね。幸せはいつだって、自分と相手の間に生まれ、感じるものです。独りよがりな発想には天使も味方しません。だから彼がこの選択をしたことはとても賢明な判断だったと思います。そこに自力で気付けた彼を私はすごく尊敬します。
小坂文誉さんは石川県と言えば、輪島塗りだ!と思ったそうです。確かに輪島塗りの人間国宝も居る。なら、輪島塗りを題材にしよう!と。
これ、輪島塗り職人サイドから見ても、小坂さんが写真を撮って世に広めてくれたらきっと嬉しいですよね。相手と自分の間にある幸せって、拡大するんですよ。不思議なことに。
でも、宇宙の法則がそもそも拡大成長路線1本なんです。自分の中だけで収まるのは、その法則に反します。だから独りよがりタイプの人は成功しなくて、相手も自分も周りも幸せになることを考える人は、宇宙が味方するので成功しやすくなるんです。
今も自分と周りの間にある幸せを追求し続ける小坂文誉さん。
小坂さんは今、各地の講演会で自身の体験を話して回っているとともに、石川県写真館協会の会長として後輩たちの育成に励んでいるそうです。
これも人と自分の間の幸せを追求してるかたちですよね。素晴らしいです。
過去、亡くなった人たちの願いも叶えてあげる
後輩を育てる理由は、小坂さん自身が若い頃に彼らのお父さんたちにお世話になったからだと言います。
そうやって、周りの人たちだけでなく、もう亡くなってしまった人たちの願いも自分が叶えてあげることで、自分が貰った思いを繋いでいってるんだ、と。
占い師からの視点で言うと、これは過去を現在から書き換えてるという事例にあたります。
過去、愛をもって叱られた経験は、時として受け止めきれずに反発する事もありましたよね?失敗して迷惑かけた事とか、罪悪感を抱えて辛くなった事など、必ずしも良い思い出でない場合はたくさんあります。
でも、例えそうであっても、今の時の地点から過去を書き換えることが出来るのです。たとえば、、、
あのオヤジにさんざん言われて嫌だったけど、でもそのお陰でオレもずいぶん忍耐強くなったよなー。
若手に対して、なんでそれくらいできないのか?!ってイラつく気持ちはあのオヤジのオレへの気持ちと一緒だし、逆にあのときオヤジに言われてクッソーって思ったオレの気持ちは今の若手たちの気持ちだし、今のオレって、あの時の事があったからどっちも理解できてて凄い成長してんじゃん!よし、この体験を活かしてあのときのオヤジたちより、オレもっと上手く若手教育して、この業界もっともっと発展させて良くしていくぞ〜〜!!(注意、全て筆者の想像、フィクションであり、小坂さんとは全く関係ありません。あくまで、考え方の例として受け止めてくださいね。)
みたいな(^ ^)
過去の思い出が、今の発想次第で解釈が変わるし、これにより、未来も変わっていきます。過去の人たちと、未来の人たちを両方とも幸せにしていますよね。自分と周りの間がこれでググッと広がるので、宇宙の拡大成長路線に沿っています。
そういう人はオーラが違います。
聞いてるこっちも波動が上がります。空気も爽やかだし、部屋への光の差し込み方も違います。自然と明るい空間になるし、人に頼りにされ、集団の要になったりします。
自分の生きてる世界にあなたが居てくれてよかった(表題の意味、改めてお伝えしたい)
最初に戻りますが、自分の頭の中で起こった思考が、時間差で今の現実を作っているのが宇宙の法則です。
つまり、今日、たまたま選んだ写真館で内閣総理大臣賞を取った方に出会える巡り合わせを作ったのは、私の思考によるものです。
コンクールに挑戦する事が、独りよがりにならず、自分も周りも幸せにする結果を導く、という実例を聞けた。これも私の思考の産物です。
世界の現れ方を見て、いかに自分の思考が良いものを作りたいと願っているかを確認することができます。
いま、あなたは何を日々思考していますか?
我慢してやれてないことは無いですか?
まず自分を幸せにして、溢れた感謝を他人に分けてあげてみてください。
私は最近、人前で歌いたい!と願ったので、友達からゴスペル体験会を紹介されましたよ。
早速、先週参加したら、泣くほど嬉しい気持ちになれ、入会を決めました。
自分に歌うことを許してあげたんです。
波動が上がりました。
すると、やっぱり、波動が高い人に出会えて、また嬉しい!と思える体験が増えていくんです。
尊敬できる人が目の前に来た!嬉しいですよね。それ、あなたが自分で作ってますよ。
幸せそうな人たちが目の前に来ました!やりました!あなたが思考して作ってます!
だから、自分の生きてる世界にあなたが居てくれてよかった、なんです。
ありがとう、なんです。
感謝なんです。
これからも体験をシェアしていき、たくさんの人が生きることが楽しいと思えるようになればいいなと思っています。
ではまた!!